岡山県で2例目 搬出制限区域内で発生 鳥インフルエンザ 国内5例目 農水省発表2022年11月4日
農林水産省は11月4日、岡山県で今シーズン国内5例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。
確認された農場は同県倉敷市の採卵鶏農場で約51万羽を飼養していた。
死亡羽数が増加しているとの通報を受けた簡易検査で陽性と確認され、4日にPCR検査でH5亜型の遺伝子が確認され高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。今シーズン国内5例目で県内で2例目。
発生農場は1例目の農場から半径3㎞~10㎞の搬出制限区域内にある。
県では殺処分など措置や消毒ポイントの設置など防疫措置を実施する。殺処分対象が約51万羽と膨大なため県は陸上自衛隊に災害派遣要請を行うことを調整している。
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