鳥インフル 北海道伊達市で国内6例目を確認 北海道では2例目2022年11月7日
農林水産省は11月7日、北海道伊達市の農場で今シーズン国内6例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。北海道では今シーズン2例目となる。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは北海道伊達市の肉用鶏の家きん農場で、飼養羽数は約15万羽。
11月6日に死亡羽数が増加しているとの通報を受けて北海道が簡易検査したところ陽性となり、7日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
この結果を受けて、北海道は7日午後から発生農場での殺処分や周辺の移動制限区域などの設定、消毒ポイントの設置などの防疫措置を進めている。
北海道によると、農場から半径3㎞以内の移動制限区域内には2戸の農場があり約6万羽が飼養されている。また、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には3戸の農場があり約10万羽が飼養されているという。
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