鳥インフル 宮崎県新富町の養鶏場で国内12例目を確認2022年11月21日
農林水産省は11月20日、宮崎県新富町の養鶏場で、今シーズン国内12例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、宮崎県新富町の採卵鶏の農場で、飼養羽数は約16万羽。
11月19日、同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて宮崎県が簡易検査したところ陽性となり、20日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。宮崎県は、この結果を受けて、発生農場での殺処分や消毒ポイントの設置などの防疫措置を進めている。
宮崎県によると、農場から半径3㎞以内の移動制限区域内には1農場あり約2万羽が飼養されている。また、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には77農場があり、約283万羽が飼養されている。
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