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宮城県気仙沼市で鳥インフルの疑似患畜 今シーズン国内16例目2022年11月24日

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農林水産省は11月23日、宮城県気仙沼市の養鶏場で、今シーズン国内16例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。

農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、宮城県気仙沼市の肉用鶏の農場で、飼養羽数は約2万1000羽。11月22日、同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて簡易検査を行ったところ、陽性であることが判明し、23日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。

宮城県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内には2農場あるが、現在、飼養されている鶏はいない。3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には6農場があり、約12万4000羽が飼養されているという。

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