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鹿児島県出水市で鳥インフル確認 同市で今シーズン4例目2022年12月2日

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農水省は12月2日、鹿児島県出水市の家きん農場で、今シーズン国内23例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。同市での鳥インフルエンザの確認は今シーズン4例目。

農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは鹿児島県出水市の採卵鶏の農場で、飼養羽数は約12万羽。

12月1日、同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて鹿児島県が簡易検査したところ陽性となり、2日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。

同市での鳥インフルエンザの疑似患畜の確認は11月18日と24日、27日に続いて今シーズン4例目。今回の農場は、2例目に確認された農場の半径3km以内の移動制限区域にあるという。

鹿児島県によると、12月1日時点で、1例目~4例目の農場を合わせた移動制限区域内には39農場あり約131万羽が飼養されている。また、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には61農場があり、約326万羽が飼養されている。

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