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広島県世羅町で鳥インフルエンザ確認 国内36例目2022年12月16日

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農水省は12月16日、広島県世羅町の養鶏場で今シーズン国内36例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。広島県の農場で鳥インフルエンザが確認されたのは1年ぶり。

農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは広島県世羅町の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約12万羽。

12月15日、広島県が同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて簡易検査したところ陽性となり、16日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。

広島県によると、県内では今回の農場を中心とする半径3km以内の移動制限区域内に2農場あり約32万羽が飼養されており、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には12農場があり、約280万羽が飼養されている。

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