「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫」開催 農水省2022年12月22日
農林水産省は2023年1月14日と15日、日本の「食」が抱える課題やめざす未来について考えるきっかけとするイベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫」を、神戸朝日ビルディング(神戸市)で開催。神戸市主催のファーマーズマーケットと連携し、消費者と生産者・事業者が出会い、交わることで、食について考える。
農水省は、これからの日本の食を確かなものとするため、消費者と農林漁業者、食品事業者が交わり、「食と農」への新たな気づきや発見を通して、意識と行動を変えるためのきっかけ作りをめざしている。
今回は、「食都神戸」の取組みとも連携し、生産現場を体験したZ世代の若者たちと生産者が様々な切り口でトークセッションや各種の展示・販売等を展開する。
オープニングステージでは、大阪屈指のスパイスカレー店の「堕天使かっきー」と岡山・美作に移住したZ世代の村上宙さんの二人が、国産食材に拘ったカレーについて語り合う。また、「食都神戸」を軸に、地元ならではの食材に着目した生産者や学生たちによるトークセッションを行う。さらに、食の未来について考えるZ世代の若者たちが、「生産者と消費者の理想の関係」をテーマに発表するほか、FM802のDJ土井コマキさんと「FANTASTIC MARKET」の出店者による、食と農の新しい魅力について掘り下げるトークセッションなどが行なわれる。
会場では、食料安全保障や価格転嫁などの課題について、京都芸術大学情報デザイン学科の学生がデザインの視点で解決策を提案するプロジェクト「シ展。」の作品を展示。また、「持続的な食循環」を体験した龍谷大学農学部の学生(有志)が地元企業と共同開発したチョコレート菓子「BONBONS de CHOCOLAT」を販売する。
NIPPON FOOD SHIFT とのコラボレーションによるマルシェ「FANTASTIC MARKET」も開かれ、近畿と中国・四国地方の農産物や食品を生産者と直接会話しながら買い物を楽しめる。
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