千葉県匝瑳市で鳥インフルエンザ確認 千葉県で今シーズン3例目2023年1月23日
農林水産省は1月22日、千葉県匝瑳市の養鶏場で、今シーズン国内64例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、千葉県匝瑳市の採卵鶏の農場で、飼養羽数は約14万羽。
1月21日、同農場から鶏の死亡が増えているとの通報を受けて千葉県が簡易検査したところ陽性となり、22日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
千葉県での鳥インフルエンザの発生は今シーズン3例目。
千葉県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内に14農場あり、約75万羽が飼養されている。また、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には31農場があり、約44万8000羽が飼養されている。
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