JASの「制定・国際標準化に取り組むテーマ」募集中 農水省2023年1月23日
農林水産省は、農林水産業・食品産業の競争力強化を図るため、JASの制定・国際標準化に取り組むテーマを、2月28日まで募集している。
食品・農林水産品の規格・認証(JAS、国際標準等)は、産品や事業者の品質、技術及び取組の内容を「見える化」するもの。特に、食文化や商慣行が異なる海外市場において、その産品を知らない取引相手に品質や特色を訴求するには、戦略的な規格・認証の制定や活用が重要となる。農水省は、事業者や産地の取組をアピールし、日本の農林水産業・食品産業の競争力強化を図るため、特に輸出拡大に資するJASの制定や国際標準を中心に、取り組むテーマを募集する。
提案を募るテーマは、国がJASの制定又は国際標準化を支援すべきものとして、以下のいずれかに該当するもの。
(1)食品流通や食品表示など、国内外の規制で引用され得る分野
(2)業全体の競争力強化に直結する分野又は、規格化に取り組まないことにより業全体の競争力低下に直結する分野
(3)新市場の創出や輸出実績の向上など、社会・経済への波及効果が期待される分野
◎募集概要
期間:1月20日~2月28日
<提案方法>
(1)提出書類
調査票に必要事項をご記入のうえ、必要に応じて補足説明資料(様式自由。JASの制定・国際標準化のテーマに関する概要、JASの制定・国際標準化の実施体制等を分かりやすく説明したもの)を添付して、以下の提出先に提出を。
提出先:メール(jas_kokusai@maff.go.jp)へ。件名は、「JASの制定・国際標準化のテーマ募集」として送付。
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