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千葉県匝瑳市で連日の鳥インフルエンザ確認 同市で今月3例目 約25万羽殺処分へ2023年1月30日

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農林水産省は1月28日、千葉県匝瑳市の養鶏場で、今シーズン国内70例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。匝瑳市では、今月22日と前日の27日にも鳥インフルエンザの発生が確認されている。

農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、千葉県匝瑳市の採卵鶏の農場で、飼養羽数は約25万羽。

1月27日、同農場から鶏の異状が見られるとの通報を受けて千葉県が簡易検査したところ陽性となり、28日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。

千葉県匝瑳市では、今月22日と27日にも養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されたばかりで、今回の養鶏場は27日に疑似患畜が確認された養鶏場から半径3km以内の制限区域内にある。千葉県での今シーズンの鳥インフルエンザの発生は5例目となった。

千葉県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内には11農場あり、約34万羽が飼養されており、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には30農場あり、約44万8000羽が飼養されているという。

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