北海道千歳市で鳥インフルエンザ確認 同市で2週連続 北海道で今シーズン4例目2023年4月3日
農林水産省は4月3日、北海道千歳市の養鶏場で、今シーズン国内83例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。北海道の養鶏場での鳥インフルエンザ確認は今シーズン4例目。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、北海道千歳市の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約35万羽。また、市内の関連農場で約4万羽が飼養されている。
4月2日、同農場から鶏に異状が見られるとの通報を受けて北海道が簡易検査したところ陽性となり、3日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
千歳市では先週28日にも農場で鳥インフルエンザが確認されている。北海道での鳥インフルエンザの確認は今シーズン4例目。
北海道によると、今回の農場の半径3キロ以内の移動制限区域には2農場あり、約51万羽が飼養されており、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には5農場あり、約50万羽が飼養されているという。
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