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北海道千歳市で鳥インフルエンザ確認 同市で先月から3例相次ぐ2023年4月7日

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農林水産省は4月7日、北海道千歳市の養鶏場で、今シーズン国内84例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。千歳市での鳥インフルエンザの確認は今シーズン3例目。

農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、北海道千歳市の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約31万羽。

4月6日、同農場から鶏の死亡羽数が増えているとの通報を受けて北海道が簡易検査したところ陽性となり、7日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。

千歳市では先週28日と今月3日にも採卵鶏の養鶏場で鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されており、今シーズン3例目。北海道では今シーズン5例目となる。

北海道によると、今回の農場の半径3キロ以内の移動制限区域には1農場あり、約12万羽が飼養されており、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には5農場あり、約49万羽が飼養されている。

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