地域の特色活かした有機産地づくり推進 愛媛県 みどり戦略基本計画2023年4月12日
愛媛県はみどり戦略基本計画を3月15日に公表した。地域の特色を活かした有機農業の産地づくりを推進する。
県と全20市町村で作成した。同時に県の環境保全型農業推進基本方針も作成し具体的な取り組みを盛り込んだ。
エコえひめ認証制度を活用した農林漁業の環境負荷低減事業活動の取り組み拡大を図る。「エコえひめ」は化学農薬と化学肥料を県が定めた基準から5割または3割以上削減し、生産情報を公表し適正な管理体制で生産されたものを「エコえひめ農産物」として県が認証する制度。取り組み面積は2019年度865haで2025年度に890haとする目標を掲げた。
有機農業の取り組み面積は2019年度で491haで25年度に670haに拡大する。
環境保全型農業直接支払交付金の取り組み面積は2019年度の219haを25年度に245haに拡大する。
具体的な取り組みとして土づくりを強化する。2月1日を土づくりの日、2月を土づくり強調月間として運動の推進を図る。
防除では光、土着天敵、有用微生物の利用技術や家畜排せつ物や作物残さ、食品加工残さなど未利用資源の活用実証などを通じて、環境と調和した持続的な農業を推進する。
また、先進的取り組みを特定区域に設定し、優良事例の横展開を図る。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日
-
【役員人事】カインズ(4月21日付)2025年4月22日