農業高校の生徒ら考案の米粉スイーツ3作品 G7農相会合のコーヒーブレークで提供へ2023年4月14日
今月22日と23日に宮崎県で開かれるG7農相会合のコーヒーブレークなどで、地元の農業高校の生徒などが考案した米粉や地元農産物を使ったスイーツ3点が提供されることになった。
「米粉スイーツレシピコンテスト」の表彰式
G7農相会合のコーヒーブレークで提供されるのは、宮崎県などが行った「米粉スイーツレシピコンテスト」でグランプリに選ばれた3つのスイーツ。
このコンテストは、G7農相会合に合わせて、地元の農産物の魅力をPRするとともに、地元の農業高校の生徒など若い世代の人材育成を目的に開かれた。食品加工や調理に関する学科のある地元の高校や高等教育機関など17校に呼びかけたところ、98作品の応募があった。
県立高校の部グランプリ「串間のお芋deフロランタン」
このうち県立高校の部では、33作品の中から宮崎農業高校の串間桃華さんの「串間のお芋deフロランタン」がグランプリに選ばれた。県産かんしょの新しい食べ方として、「サクほろ食感の米粉クッキーと甘藷のキャラメルヌガーの相性が良い点」がセールスポイントとしている。
私立高校の部グランプリ「ごぼうのフロランタン風さつまいもケーキ」
私立高校の部は、52作品の中から日南学園高校の濱﨑心結さんの「ごぼうのフロランタン風さつまいもケーキ」がグランプリとなった。海外ではあまり食べられないごぼうの美味しさを伝えようと、宮崎名物のゴボチをヒントにし、「県産かんしょの甘みと香ばしいごぼうの食感が絶妙にマッチ」している点がセールスポイント。
高等教育機関の部グランプリ「日向夏のマーマレード入りバターサンド」
高等教育機関の部は、13作品から平成学園マナビヤ宮崎アカデミーの林実里さんの「日向夏のマーマレード入りバターサンド」がグランプリに選べばれた。食べた後も日向夏の風味が残るような仕上がりで、セールスポイントは「米粉クッキーのサクサク食感と日向夏のバタークリームの滑らかな舌触りが特徴的」だとしている。
3つのスイーツは、G7農相会合のコーヒーブレークなどで各国からの参加者などに提供される。
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