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関東・東北で猛暑日予想も 沖縄県に今年初の熱中症警戒アラート 農作業など十分注意を2023年5月18日

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今年一番の暑さとなった5月17日に続いて18日も各地で厳しい暑さが続き、環境省と気象庁は全国で今年初めて沖縄県・八重山地方に熱中症警戒アラートを発表した。関東や東北の一部では猛烈な暑さになると見込まれており、気象庁などは屋外作業では休憩を十分取るなど注意を呼び掛けている。

気象庁によると、18日は関東や東北などを中心に気温が上昇し、日中の最高気温は前橋市や山形市、福島市などで35度と猛烈な暑さになると見込まれている。また、環境省と気象庁は18日を対象に今年初めて熱中症警戒アラートを沖縄県・八重山地方に発表した。

体が暑さに慣れていない時期に気温が高い日が続いているため、気象庁などは、こまめに水分補給をしたり屋外での作業などでは休憩を十分に取るほか、室温が28度以下になるようエアコンを適切に使用するなど、熱中症への対策を取ってほしいと呼びかけている。

また、農水省によると、毎年農作業中の熱中症で約30人が死亡しており、85%は7月~8月だが、3月~6月にも発生しており、農作業では小まめな休憩と水分補給に加え、単独作業を避けてほしいと呼びかけている。

特に熱中症警戒アラートの対象エリアでは、熱中症との相関が高い「暑さ指数」が33以上となって熱中症の危険性が高くなっているため、炎天下での長時間の行動を避けて室内ではエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけるよう呼びかけている。

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