農業女子プロジェクト 学びと交流の場「NEXTラボ」スタート 農水省2023年6月15日
農業女子プロジェクト(事務局:農林水産省)は、女性農業者の学びと交流の場として新たに「NEXTラボ」を創設し、6月から活動を開始。農業女子プロジェクト参画企業等から、テーマごとに農業に関する実践的な知識や技術等を学べる場として設置される。
農業女子プロジェクトは、現在、全国から958人(5月現在)の女性農業者が参加。メンバーは結婚就農などによる農外からの就農者が多い。
農業女子プロジェクトが10年を迎えるにあたり、今後のプロジェクトのあり方について意見を求めたところ、「地域の研修の出席者は男性が多く、女性が学べるチャンスがほしい」「経営発展につながるよう、栽培や販売のノウハウを学びたい」など多くの声が寄せられた。
そこで、メンバーが抱える課題を解決し、女性農業者の活躍支援につなげるため「NEXTラボ」を創設した。
今年度は農業女子プロジェクト参画企業を中心の実施となるが、来年度以降の実施については参画企業に加え、「NEXTラボ」の活動に賛同する企業等も広く募集し、複数のラボの設置を目指す。
「NEXTラボ」への参加は現在、農業女子プロジェクトのメンバーではなくても、女性農業者であれば参加可能。以下の農業女子プロジェクト公式ホームページから、新規メンバーの登録後、農業女子プロジェクト事務局(経営局就農・女性課女性活躍推進室 team-jyosei@maff.go.jp)へメールで連絡を。
◎「NEXTラボ」概要
実施期間:2023年6月~2024年3月(以降、年度ごとに実施予定)
参加対象:農業女子プロジェクトメンバー(新規加入者含む)
実施方法:オンライン
参加費:無料
参加方法:A又はまたはBタイプを選択し、プロジェクトメンバー専用URLより申込
Aタイプ:2024年3月までプログラムに継続して参加
Bタイプ:各回のセミナーごとに参加
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