福島県会津若松市の歴史的風致維持向上計画を認定 農水省など2023年6月16日
農林水産省、文部科学省と国土交通省は6月19日、「歴史まちづくり法」に基づき、福島県会津若松市の歴史的風致維持向上計画(通称:歴史まちづくり計画)を認定した。
歴史まちづくり法では、全国各地にある、城や神社仏閣とその周辺の町家や武家屋敷などから成る市街地や、祭礼行事、民俗芸能、昔ながらの生業など人々の伝統的な営みや活動が一体となって、地域の個性となっている歴史的な情緒や風情を醸し出すまちを「歴史的風致」として地域固有の資産であると捉え、地域の活性化や歴史・伝統文化の保存・継承を支援している。
今回の認定により、全国の認定都市数は91市町となる。
<会津若松市の歴史まちづくり計画の概要>
史跡「若松城跡」(若松城の通称:鶴ヶ城)や旧城下町で行われる会津まつりの会津藩公行列や十日市等の伝統行事、名勝「会津松平氏庭園」(通称:御薬園)やまちなかの歴史的建造物を背景に行われる彼岸獅子、重要文化財「旧正宗寺三匝堂」(通称:さざえ堂)および「旧滝沢本陣横山家住宅」にほど近い会津飯盛山白虎隊士墳墓域で行われる墓前祭等、固有の風情が感じられる歴史的風致が形成されている。
同計画では、市内に残る歴史的建造物や歴史のまちを象徴する街なみ及び文化財の保存・活用に関する事業や伝統行事や伝統技術等の文化の保存・継承に関する事業等を位置づけ、歴史的風致の維持および向上を図るとしている。
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