事務系・技術系「総合職」公募 過渡期の農林水産政策に取り組む熱意ある人募集 農水省2023年7月10日
エン・ジャパンは7月6日、農林水産省の『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を開始。農水省は、同社が運営する採用支援サービスを通じ、「総合職(事務系・技術系)」と「一般職(技術系)」を公募する。
食料の安定供給を通して国民の命と経済を支えることを使命とする農林水産省は、輸出強化、AI・IoT等テクノロジーの活用など重要テーマに取り組んでいる。今年は、様々な政策の基盤となる「食料・農業・農村基本法」の見直しも約20年ぶりに進められ、大きな転換期にあり、今後も「日本の食の未来」を支えるための組織強化として、「総合職」を公募している。
同省は中央省庁の中でも、早期から民間人材の中途採用に注力してきた。今回の総合職募集でも国家公務員試験は介さず、民間企業の中途採用に近い形で選考を実施。また、従来の総合職事務系に加え、理系のバックグラウンドを有する人材を求める総合職技術系および一般職技術系も8月7日から募集する。
総合職は入省後、ジョブローテーションで多様な領域の知見を身につけ、より総合的な視点を養っていくことも可能で、幹部候補としてより大きな影響力のあるミッションを担っていくことができる。同省では、「これまでの経験を、広大なフィールドで活かしたい」「日本の食を守り、広めたい」という志を持つ人の応募を求めている。
公募にあたり、農林水産事務次官の横山紳氏は、「農林水産省では約15年前から中途採用を始めており、その1期生が民間企業の役員に相当する役職(部長・審議官)に就任している。現在では、年間入省者の約3割を中途採用者が占めるなど、いまや中途採用者がいるのが当たり前の環境。民間企業や公的機関等でのバックグラウンドを生かして、過渡期にある農林水産政策に取り組むパッションを持つ方のご応募をお待ちしております」とコメントしている。応募は特設ページから。
◎募集要項
募集職種:①総合職(事務系)②総合職(技術系)③一般職(技術系)
応募受付サイト:『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』
応募受付期間:①7月6日~8月2日、②③8月7日~9月3日
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日