下水汚泥の肥料利活用へ 農水省などが来月8日にシンポ2023年7月28日
農水省と国土交通省は8月8日、「下水汚泥資源の肥料利用シンポジウム」を農水省7階講堂で開催する(オンライン併催)。
両省は、令和4年度に下水汚泥資源の肥料利用の拡大に向けた官民検討会を3回開催し、今年1月に論点整理を行い、関係者の理解促進を図っている。今回のシンポジウムでは、先進的な取組事例等について、事業者、生産者や消費者を含めた関係者に広く情報発信を行うために開催する。
【シンポジウムの概要】
<第一部:14時00分から15時55分まで>
農水省・国交省からの情報提供に続き、取組事例の紹介は以下の通り。(敬称略)
<取組事例>
▽山形県鶴岡市 上下水道部下水道課主幹兼浄化センター所長 板垣誠
▽兵庫県神戸市 建設局下水道部計画課長 寺岡宏
▽国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校教授 山内正仁
▽九州大学大学院 農学研究院・農業資源経済学部門教授 矢部 光保
▽農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門研究領域長 久保寺秀夫
<第二部:16時05分から16時45分まで>
・パネルディスカッション
テーマ:「循環型社会の構築に向けた下水汚泥資源を利用した肥料の活用(仮)」
<パネリスト>
▽東京大学大学院 工学系研究科特任准教授 加藤裕之
▽山形県鶴岡市 上下水道部下水道課主幹兼浄化センター所長 板垣誠
▽兵庫県神戸市 建設局下水道部計画課長 寺岡宏
▽全国農業協同組合連合会 耕種資材部長 日比健
▽朝日アグリア株式会社 開発部長 小林新
※申込は7月31日(月曜日)18時まで(定員200名に達し次第締切)
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