施設園芸協会が海外現地研修ツアーを4年ぶりに再開2023年8月3日
日本施設園芸協会(JGHA、大出祐造会長)はコロナ禍で中断していた海外現地研修ツアーを4年ぶりに再開する。今回は11月14日から18日まで(4泊5日)韓国のパプリカ・トマト栽培を視察するツアーとなる。
同協会主催のツアーは、これまでオランダ、スペイン、イスラエル、北米、韓国、中国、ベトナムなどを訪問し、2019年のロシアを最後にコロナ禍で中断していた。
韓国は8年ぶりとなり、パプリカ、トマトなどの作物を選択して輸出している状況、韓国№1温室総合メーカー及び付帯施設メーカーなどの視察に加え、韓国政府が未来農業技術研究のために全国4地域で展開している「金堤スマートファーム革新ベーリ」などを訪問する予定。
韓国北部のソウルから南部の釜山にかけた最新鋭施設園芸農業法人では、トマト、パプリカ、イチゴ、葉菜類、苗生産などを栽培する大型先進農家を作物別に視察し、また、最新鋭の植物工場向き栽培作物(イチゴ、高麗人参、キノコなど)を研究している施設を訪問し、意見交換を行う。3日目には韓国最大規模のパプリカ生産流通グループ9万7500坪(約32ha)や金堤スマートファーム革新ベーリを視察し、セミナー・意見交換を行う。
コーディネーターは慶北大学の李基明名誉教授が務める。募集人員は25人(先着順)。
参加費は22万8000円(会員)、24万8000円(非会員)。申込は9月29日まで。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日