人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー:FMC221007SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
日本曹達 231012 SP

出光興産 ブルーカーボン事業創出に向けファンドへ出資2023年8月8日

一覧へ

出光興産はハワイのベンチャーキャピタルと日本でのブルーカーボン事業の創出に向けた共同検討を開始した。

ハワイ島に拠点を構えるNELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)ハワイ島に拠点を構えるNELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)

ブルーカーボンとは、2009年10月に国連環境計画(UNEP)の報告書においてはじめて定義された。
森林などにより吸収されるCO2由来の炭素「グリーンカーボン」と並んで、ワカメやアカモクなどの海藻、アマモなどの海草、湿地・干潟、マングローブ林の働きによって海中に吸収され、貯蔵された炭素「ブルーカーボン」がCO2吸収源として注目されている。

2050年のカーボンニュートラルの実現には、CO2の排出量を削減するだけでなく、CO2の新たな吸収源として、ブルーカーボンが注目され、大学などではマリンバイオテクノロジーの研究開発も進められている。海に囲まれた日本の地理的特性を生かせる新たな技術として、近年、期待が高まっている。

出光興産は、同社100%子会社の出光アメリカンズホールディイングス(本社:米国カリフォルニア州、杉原啓太郎社長兼CEO)を通じ、世界各地に拠点をもつHatch Blue(以下、Hatch社)と、日本でのブルーカーボン事業の創出に向けた共同検討を開始し、同時にHatch社が組成したファンド「Blue Revolution Fund」へ出資した。

Hatch社は、米国、ノルウェー、シンガポールなどに拠点をもち、海洋資源分野のスタートアップ企業に投資を行うベンチャーキャピタル。水産養殖業界向けメディア「Fish Site」を運営している。

両社は、今回のファンドへの出資および協業を通じ、海洋資源分野における低炭素・脱炭素事業の創出に取り組む。共同検討では、「将来的なCO2削減と事業創出」「日本の地理的特性を生かす」「漁業振興、地域貢献」などをテーマとして、日本の各地域における藻場づくりをはじめとしたブルーカーボン生態系の活性化・持続可能性の向上や地域創生に貢献する事業の創出を推進する。

こうした取り組みを通じて、ジャパンブルーエコノミー技術組合(JBE)が発行する「Jブルークレジット」を取得することを目標として掲げており、将来的には、既存ビジネスと組み合わせ、新たな製品・サービスを提供することで事業の拡大を目指す。

重要な記事

241029・日本曹達 くん煙:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る