温室効果ガス排出削減へ!畜産環境シンポジウムへの参加者を募集 農水省2023年9月13日
農水省は10月12日に家畜排せつ物からの温室効果ガス排出削減等に資する取り組みを推進するため、「令和5年度畜産環境シンポジウム」を開催する。
世界的にあらゆる分野でSDGsを意識した取組が進む中我が国でも温室効果ガス排出削減をはじめ環境に配慮した経営が求められている。シンポジウムでは家畜排せつ物からの温室効果ガス排出削減に資する堆肥製造技術やJ-クレジット制度の取組、堆肥の更なる有効利用につながる広域流通事例などの紹介を通じ、畜産環境対策を進める上での一助となる情報を発信する。
開催日時
日時:令和5年10月12日(木曜日)13時30分から17時15分まで
会場:農林水産省本省7階講堂
主催
農林水産省及び一般財団法人畜産環境整備機構
プログラム
1.挨拶
2.講演(質疑応答含む)
(1)堆肥から広がる農畜産業の持続可能性 (帯広畜産大学 環境農学研究部門 教授 宮竹 史仁氏)
(2)畜産環境をめぐる情勢 (農林水産省畜産局畜産振興課 課長補佐 夏目 曜氏)
/J-クレジット制度の紹介(農林水産省大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室 課長補佐 宮田 英明氏)
(3)好気性強制発酵等による良質堆肥製造技術 ((一財)畜産環境整備機構管理・技術部 参与 鈴木 一好氏)
(4)サステナブル酪農への挑戦 (株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム 取締役 佐竹 啓雅氏)
(5)宮崎県と共に歩んだ10年間の環境対策 ~持続可能な畜産振興への取組~ (株式会社サンクラフト 代表取締役社長 安藤 英樹 氏)
申し込み詳細
参加費用
無料(事前申込制)
申込方法
会場/オンライン参加ともに、農水省Webサイトの申込みフォームより申し込む。
一度の申し込みで複数人が参加及び視聴する場合は、代表者1名による申し込みとし、備考欄に代表者以外の方の氏名、会社名・所属団体名を明記する。
申込締切
令和5年10月10日(火曜日) 15時00分
希望者多数の場合は、先着順で締め切り
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