農林水産・食品分野の最先端技術をポスター展示 発表・交流会開催 農林水産省2023年10月10日
農林水産省が推進する『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』は11月7日、農林水産・食品分野の最先端技術をポスター展示と発表を東京・大崎の会場で実施。また、11月29日には、オンライン発表・交流会を開催する。
『「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会』は、農林水産・食品分野に他分野のアイデア・技術等を導入し、産学連携により新たな商品化・事業化を目指すオープンイノベーションの取組として、2016年に立ち上がった。同協議会には、現在、4500を超える企業や大学、研究機関などが参加。その中で、共通の課題に対して会員が集まり研究構想やビジネスモデルづくりに取り組む「研究開発プラットフォーム」と、各プラットフォームの中で具体的な研究や製品開発を行う「研究コンソーシアム」が多数設立され、イノベーション創出に向けた取組が行われている。
このほど、同協議会の研究開発プラットフォーム等の研究成果の発表や、連携の可能性を議論することを目的としたポスターセッションを都内会場とオンラインのハイブリッド展示で開催。会員以外でも参加・閲覧できる。
11月7日は、13時から都内会場でポスター展示・発表を行い、発表者と参加者の交流やマッチングを図る。また、同29日は、Web会議システムを用いて、協議会会員による成果発表のライブ配信や誰でも参加できるオンライン交流会を実施。10月から11月は、特設Webサイトでポスター展示を行う。
併せて、公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)による「オープンイノベ事業等の競争的研究資金への申請や産学官のマッチング等に関する個別相談会」を現地会場で実施する。参加費無料。
◎開催概要
<会場でのポスター展示>
日時:11月7日 13時~17時
会場:大崎ブライトコアホール(品川区北品川5-5-15大崎ブライトコア3階)
<オンラインセッション(ライブ配信)>
日時:11月29日 13時~16時
視聴方法:Web会議システム「Webexウェビナー」
<特設Webサイトでのポスター展示>
日時:10月6日~11月30日
◎プログラム
<会場でのポスター展示>
1.開会挨拶
「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会会長 松山旭氏
農林水産省農林水産技術会議事務局長 川合豊彦氏
2.基調講演
「20年後の健全な食と農を維持するために-食料・農業・農村基本法の検証から見えた課題-」全国農学系学部長会議会長(東京大学大学院農学生命科学研究科長)中嶋康博氏
3.ポスターセッション(コアタイム制を予定)
4.【同日開催】公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
「オープンイノベ事業等の競争的研究資金への申請や産学官のマッチング等に関する個別相談会」(要事前申込み)
<オンラインセッション(ライブ配信)>
1.研究開発プラットフォーム及び会員の研究成果等の発表会
2.ブレイクアウトルーム等による個別の質疑・交流(予定)
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