「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.広島」開催 農水省2023年10月23日
農林水産省は10月28日と29日の2日間、広島城周辺エリアで開かれる「ひろしまフードフェスティバル 秋の大収穫祭」に参加し、イベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.広島」を開催。食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環で、身近な食の「餃子」をテーマに、「餃子」とその食べ方を通して日本の食をめぐる課題について、ともに考えるきっかけづくりを目指す。
食の外部化・簡便化が進む中、食と農との距離が広がり、農業や農村を身近に感じることが少なくなっている。農水省は、日本の食と農を取り巻く課題を身近なものとして考えてもらうため、消費者と生産者や事業者とが出会い、交わることで、食への新たな気づきや発見を促し、意識と行動を変えるためのきっかけ作りをめざしている。
同イベントでは10月29日、広島城ステージで11月25分から行なわれるプログラムで、「広島県から、ニッポンフードシフト。」をテーマに地元放送局のアナウンサーと地元の大学生が、生産現場を取材した際の体験や気づきについて、生産者も交えてトークセッションを実施。
また、"餃子界のレジェンド"パラダイス山元氏と「餃子の王将」、農水省がコラボした餃子セットを販売。ニッポンフードシフトの推進パートナーで、全国に729店舗を展開する「餃子の王将」の餃子と、パラダイス山元氏考案の広島県の食材を使ったご当地タレのセットを同イベント限定で販売する。
さらに会場では、農家エッセイコミック『百姓貴族』のパネルを展示。マンガ家になる前に北海道で実家の酪農・畑作業に従事していた荒川弘先生のパワフルエピソード満載の農家エッセイコミック『百姓貴族』(新書館・隔月刊ウィングス連載中)と東京農業大学、農水省がコラボしたパネルを展示する。また、餃子を通して、日本の食料事情等を分かりやすく解説した動画「餃子から日本を考える」も上映する。
◎「NIPPON FOOD SHIFT FES.広島」開催概要
日程:10月28日、10月29日※いずれも10時~17時
場所:広島城周辺エリア(広島県広島市中区基町21)、広島城広場2および広島城ステージ
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日