広げよう!ノウフクの輪。 農水省「あふ食堂」など4省庁の食堂で農福連携フェア開催2023年10月23日
SANKO MARKETING FOODSは、農林水産省の職員食堂「あふ食堂」など、同社が運営を受託する4省庁の食堂で、"ノウフク"に携わっている人の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する仕組みを応援。農業と福祉が連携する「農福連携」の取り組みを伝え、農業を通じた福祉の向上について官公庁の各食堂から発信する。
4省庁で実施する「ノウフク」連携のイベントメニュー
「農福連携」は、農業と障害福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展と障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組みの一つ。今回のイベントでは、農福連携の取り組みを進めている「花の木農場」(鹿児島県南大隅町)の豚肉を使ったメニューを用意する。
期間中は、特別に「ノウフク豚丼セット」(900円)を農水省「あふ食堂」で提供。花の木ポークの豚丼は、肉質の良い豚肉スライスを注文後にグリドル鉄板で焼き上げ、無農薬にんにく醤油ソースをからめてでき立てを味わえる。見た目だけでなく、香りや音まで楽しめる豚丼に仕上げている。このほかセットには、「育くんファームノウフクJASピーチかぶと小松菜の味噌汁~くりのみ園米こうじ味噌~」、小鉢に「ゆずりは会ノウフクJASほうれん草のお浸し」などが付く。
「ノウフク豚丼セット」を試食する宮下農水大臣
今回のイベントは、農水省が農福連携の普及・啓発を目的とした初めての試みとして10月23日から29日まで実施する「ノウフクウィーク2023」の一環として実施。同17日には、宮下一郎農林水産大臣が「ノウフク豚丼セット」を試食し、「こだわりを持って丁寧に生産された農産物が使われており、大変おいしい」と話した。
このほか、「鹿児島県産 花の木ポーク挽肉と高菜の和風パスタ」を財務省「テゾリーナ」、厚労省「グッドミール・ダイニング」で提供。また、「鹿児島県産花の木ポークのロースしゃぶしゃぶ定食~セサミ風味~」を財務省「テゾリーナ」、厚労省「笑縁食堂」、法務省「霞ケ関一丁目食堂」の各食堂で提供する。
なお、農林水産省の「あふ食堂」以外は一般は利用不可。「あふ食堂」は入館手続きが必要。
重要な記事
最新の記事
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日
-
山形県発注の豚熱ワクチンなどで3社が独禁法違反 公正取引委員会2025年3月14日
-
自己株式取得状況を公表 OATアグリオ2025年3月14日
-
製品プラ資源循環事業「プラリクル」静岡県SDGsビジネスアワード2024で優秀賞 カインズ2025年3月14日
-
スーパー従業員の97%が支持 カスハラ対策で名札の名前を非表示に ベルク2025年3月14日
-
「健康経営優良法人2025~ホワイト500~」に認定 日清オイリオ2025年3月14日
-
「あまりん」など埼玉県産いちごを栃木県でPR「ストロベリーワールド in 真岡」に出店2025年3月14日
-
農薬出荷数量は6.5%増、農薬出荷金額は8.0%増 2025年農薬年度1月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年3月14日
-
「第4回日経統合報告書アワード」において優秀賞を受賞 クボタ2025年3月14日
-
有機農業を学び・実践する学校「ORGANIC SMILE」第4期生を募集2025年3月14日
-
農産業特化の人材サービス新会社「やさいジョブ」本格スタート 農業総合研究所2025年3月14日
-
豆を味わう寒天デザートに新フレーバー「豆ふるる 紅茶紅大豆」期間限定で新発売 マルヤナギ2025年3月14日
-
島根県出雲市産の抹茶を使用「まぜるシェイク 出雲(いずも)の抹茶」新発売 モスバーガー2025年3月14日