「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」静岡と福岡の2地域を認定 農水省2023年10月27日
農林水産省は、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むことを目的に創設した「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN(セイバージャパン))」について、今年度は新たに静岡県と福岡県の2地域を認定した。
農泊を推進している地域のうち、特に食と食文化の魅力を伝えることでインバウンド誘致を図る優れた地域の取組を「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」として農林水産大臣が認定。地域の食の魅力を「SAVOR JAPAN」ブランドとして、海外へ一体的かつ強力にPRすることで、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むことを目指している。
5月から7月にかけて取組計画を募集し、「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」有識者会議委員からの助言を経て、国土交通大臣に意見照会し、特に優れた取組として認められる以下の2地域を「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」として認定した。
◎「農泊 食文化海外発信地域(SAVOR JAPAN)」認定地域
■静岡県
地域:富士山麓・伊豆半島地域(静岡県、沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、富士市、御殿場市、下田市、裾野市、伊豆市、伊豆の国市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町、函南町、清水町、長泉町、小山町)
実行組織:富士山麓・伊豆半島食の魅力推進協議会
■福岡県
地域:八女市
実行組織:一般財団法人FM八女
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