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「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.熊本」開催 農水省2023年10月30日

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農林水産省は11月3日~5日の3日間、JR熊本駅前アミュひろばで開かれる「くま博2023 くまもと総おどり&くまもと球磨焼酎まつり」に参加し、イベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.熊本」を開催。食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環で、身近な食の「餃子」をテーマに、餃子とその食べ方を通して日本の食をめぐる課題について考えるきっかけづくりを目指す。

「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.熊本」開催 農水省

食の外部化・簡便化が進む中、食と農との距離が広がり、農業や農村を身近に感じることが少なくなっている。農水省は、日本の食と農を取り巻く課題を身近なものとして考えてもらうため、消費者と生産者や事業者とが出会い、交わることで、食への新たな気づきや発見を促し、意識と行動を変えるためのきっかけ作りをめざしている。

同イベントでは11月5日、アミュひろばのステージで13時から行なわれるプログラムで、「熊本県から、ニッポンフードシフト。」をテーマに地元放送局のアナウンサーとZ世代である地元の大学生が、生産現場を取材した際の体験や気づきについて、生産者も交えてトークセッションを実施。また、"餃子界のレジェンド"パラダイス山元氏も登壇し、熊本県の食材を使ったご当地タレとともに、餃子の新しい食べ方を提案する。ニッポンフードシフトの推進パートナーの味の素冷凍食品の国産の肉と野菜を使用した「ギョーザ」と、パラダイス山元氏考案の熊本ご当地タレのセットを同イベント限定で販売する。

さらに会場では、農家エッセイコミック『百姓貴族』のパネルを展示。マンガ家になる前に北海道で実家の酪農・畑作業に従事していた荒川弘先生のパワフルエピソード満載の農家エッセイコミック『百姓貴族』(新書館・隔月刊ウィングス連載中)と東京農業大学、農水省がコラボしたパネルを展示する。また、餃子を通して、日本の食料事情等を分かりやすく解説した動画「餃子から日本を考える」も上映する。

◎「NIPPON FOOD SHIFT FES.熊本」開催概要
日程:11月3日 16時~20時、4日、5日 いずれも12時~20時
場所:アミュひろば (JR熊本駅白川口駅前広場/熊本県熊本市)

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