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鳥インフル ベトナムとマカオ向け家きん由来製品 佐賀県からの輸出再開 農水省2023年12月29日

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農林水産省は12月28日、佐賀県からベトナムとマカオ向けの家きん由来製品の輸出が再開されたことを発表した。

農水省は、11月25日に高病原性鳥インフルエンザの今シーズン国内一例目が佐賀県で発生して以降、輸出相手国・地域との間で地域主義の適用について協議を実施。主な輸出先である香港、シンガポール、米国、ベトナム、マカオ当局からは、非発生県からの家きん由来製品の輸出継続が認められている。

これまで、発生県からの輸出再開について協議してきたところ、このほど、米国、ベトナムおよびマカオ当局との間で、高病原性鳥インフルエンザに関する清浄性が認められた佐賀県からの家きん由来製品の輸出再開について合意。12月28日から、動物検疫所において米国、ベトナムおよびマカオ向けの輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開した。

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