今年の夏 全国で猛暑も 気象庁が長期予報2024年2月21日
気象庁は2月20日、今年の夏(6月~8月)の天候の見通しを発表した。全国的に平均気温は高い見込みだ。
地球温暖化や春まで続くエルニーニョ現象の影響で地球全体の温度が高く、インド洋熱帯域で海面水温が高く積乱雲の発生が多い。
その影響で日本の南で太平洋高気圧の西への張り出しが強くなる見込み。この太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる。
このため気象庁は平均気温は全国で平年より高くなる見込みと発表した。昨年並みの猛暑となる可能性もある。
梅雨時の降水量は北日本と東日本はほぼ平年並の見込みだが、西日本の太平洋側と沖縄・奄美では平年並みか多い見込みで梅雨前線の活動が活発になる時期があるとしている。
また、同日に発表した向こう3か月(3月~5月)の天候見通しでは、平均気温は北日本で「ほぼ平年並の見込み」、東日本、西日本で「平年並か高い見込み」、沖縄・奄美で「高い見込み」と予報している。
降水量は北日本、東日本、西日本で「ほぼ平年並みの見込み」、沖縄・奄美で「平年並みか多い見込み」と予報している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルアークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日