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今年の夏 全国で猛暑も 気象庁が長期予報2024年2月21日

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気象庁は2月20日、今年の夏(6月~8月)の天候の見通しを発表した。全国的に平均気温は高い見込みだ。

地球温暖化や春まで続くエルニーニョ現象の影響で地球全体の温度が高く、インド洋熱帯域で海面水温が高く積乱雲の発生が多い。

その影響で日本の南で太平洋高気圧の西への張り出しが強くなる見込み。この太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる。
このため気象庁は平均気温は全国で平年より高くなる見込みと発表した。昨年並みの猛暑となる可能性もある。

梅雨時の降水量は北日本と東日本はほぼ平年並の見込みだが、西日本の太平洋側と沖縄・奄美では平年並みか多い見込みで梅雨前線の活動が活発になる時期があるとしている。

また、同日に発表した向こう3か月(3月~5月)の天候見通しでは、平均気温は北日本で「ほぼ平年並の見込み」、東日本、西日本で「平年並か高い見込み」、沖縄・奄美で「高い見込み」と予報している。

降水量は北日本、東日本、西日本で「ほぼ平年並みの見込み」、沖縄・奄美で「平年並みか多い見込み」と予報している。

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