「ヴィレッジヴァンガード霞が関店」開店!「おにぎりアイデアグランプリ」受賞作品販売決定 農水省2024年2月28日
食と農とのつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を展開する農林水産省は、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」とおむすび専門店「ほんのり屋」と連携し、「おにぎりアイデアグランプリ」を1月から開催。優秀作品3点を決定し、今後ほんのり屋で受賞作品の販売を予定している。また、2月28日~3月7日の期間限定で、農林水産省庁舎内「消費者の部屋」で、特別展示「ヴィレッジヴァンガード霞が関店」を展開する。
ニッポンフードシフトでは、「国産食材を使い、日本の食や農業を応援する」ことを条件に、ヴィレッジヴァンガードのZ世代を中心とするスタッフが新しいおにぎりを考案する「おにぎりアイデアグランプリ」を実施。応募作品98点を、ヴィレッジヴァンガードとともに、ほんのり屋と農水省が審査し、2月27日に農水省で優秀作品3点に「シフトで賞」、「オキニで賞」、「みんな好きで賞」の各賞を授与した。
審査の結果、農水省で働くZ世代を始めとする職員による視点でニッポンフードシフトに貢献するおにぎりNo.1を審査する『シフトで賞』は、川田朋香さん(愛知県イオンモール木曽川店)の「小倉おにぎり」が受賞。また、ヴィレッジヴァンガードならではのユニークさを基準に審査する『オキニで賞』は、鐵穴敏規さん(静岡パルコ店)の「国産鶏のオムライスボール」。さらに、おむすび専門店ほんのり屋の視点で商品化したいおにぎりNo.1を審査する『みんな好きで賞』には、藤原真唯さん(イオンモール札幌発寒店)の「焼きサバのバジルおにぎり」が選ばれた。受賞作品は今後、「ほんのり屋」で商品化を予定している。
また、特別展示「ヴィレッジヴァンガード霞が関店」では、「おにぎりアイデアグランプリ」と「NIPPON FOOD SHOUT」の展示を実施。「おにぎりアイデアグランプリ」で受賞した3作品に加え、惜しくも受賞を逃した個性あふれる作品を紹介し、様々なおにぎりアイデアと写真撮影ができるフォトスポットコーナー等を設置する。
併せて、1月19日から2月12日まで実施したヴィレッジヴァンガード独自店舗企画「NIPPON FOOD SHOUT」の展示を実施。同企画は、売り場から食と農業との距離を近づけることを目的に、関東4店舗(渋谷本店、下北沢店、PLUSイオンレイクタウンmori店、トレッサ横浜店)で先行して行われ、さらに47都道府県の全国50店舗で拡大した。また、ヴィレッジヴァンガードと農水省が、各店舗が考える日本の「食」と「農」への熱い想いがこもった売り場展開のコンテストも実施。この特別展示では、先行4店舗と受賞店舗が考える日本の「食」と「農」への熱い想いがこもった売り場を期間限定で再現展示する。
『シフトで賞』の「小倉おにぎり」(左上)、『オキニで賞』の「国産鶏のオムライスボール」(左下)、
『みんな好きで賞』の「焼きサバのバジルおにぎり」(右下)
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