広島県・8万羽農場で鳥インフルエンザ 国内10例目2024年3月12日
農林水産省は3月12日、広島県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。今シーズン、国内10例目となる。
農場は同県北広島町の採卵鶏農場。約8万羽を飼養している。
11日に農場が死亡羽数が増加しているとの通報で県が簡易検査をしたところ、陽性だったため、12日の遺伝子検査の結果、疑似患畜であることが確認された。
農水省は12日、鳥インフルエンザ防疫対策本部を持ち回りで開催した。
県と農水省は農場での殺処分や移動制限区域、搬出制限区域の設定など防疫措置を実施する。
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