都城市が4年連続1位 市町村別農業産出額 農水省2024年3月19日
農林水産省は2022年の市町村別農業産出額の推計結果を3月14日に公表した。宮崎県の都城市が4年連続で1位となった。
都城市は2019年に2位から1位となった。22年の農業産出額は911.3億円。産出額1位部門は豚で283.1億円、2位は肉用牛で220.2億円となった。
2位は愛知県田原市で900.4億円。1位部門は花きで350.5億円、2位部門は野菜で325億円となった。
3位は前年4位だった茨城県鉾田市で655.7億円。1位部門は野菜で352.2億円、2位部門はいも類で163.8億円だった。
4位は北海道別海町で625.3億円。1位部門は乳用牛で591.3億円、2位部門は肉用牛で20.2億円。
5位は新潟市で534.8億円。1位部門は米で292.9億円、2位部門は野菜で144.8億円だった。
6位は静岡県浜松市(522億円)、7位は青森県弘前市(504.4億円)、8位は千葉県旭市(501.1億円)、9位は鹿児島県鹿屋市(460.1億円)、10位は同県曽於市(457.5億円)となった。
主要品目の産出額1位市町村は、「米」は新潟市(292.2億円)、「豆類」は千葉県八街市(30.2億円)、「いも類」は鉾田市(163.8億円)。
「野菜」は茨城県鉾田市(352.2億円)、「果実」は青森県弘前市(448.7億円)、「花き」は田原市(350.5億円)、「工芸農作物」は沖縄県宮古島市(87.1億円)。
畜産部門では「肉用牛」は都城市(220.2億円)、「乳用牛」は別海町(591.3億円)、「豚」は都城市(283.1億円)、「鶏卵」は静岡県富士宮市(136.7億円)、「ブロイラー」は宮崎県日向市(234.0億円)となっている。
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