食品ロス削減へ「もったい菜漬け」キャンペーン実施 京都市2024年5月20日
京都市とミツカンは、食品ロスの削減に向けて、京都市の家庭から排出される食品ロスの約3割を占める野菜に着目し、野菜を無駄なくおいしく食べつくす菜漬け(ピクルス)レシピを作成。また、プレゼントキャンペーンや野菜の生産者団体・小売店による関連イベントなどを開催する。
京都市とミツカンは、「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」に基づき食品ロス削減に向けたさまざまな取り組みを実施。この連携による取組は、食品ロス削減とともに、地産地消の振興にもつながることから昨年度、国の表彰を受けるなど評価された。また、大阪府など他の自治体とミツカンが連携する取組も始まっている。
取り組みの一環で、短時間で作れる「やみつきキャベツ漬け」、「きゅうりの大好物ピクルス」、「京おくらのクイックピクルスで作る揚げない酢豚」など、野菜を手軽においしく食べつくす新たなピクルスレシピを作成。余らせがちな野菜をピクルスにすることで、日持ちするようになり、アレンジもしやすくなるため、飽きずに食べきることができる。また、京おくらを使ったピクルスレシピなど、食品ロス削減に向けたピクルスレシピや食品ロス削減に関する情報などをまとめた冊子『「もったい菜漬け」レシピブック』を5月22日から京都市内のスーパーなど店舗や市役所などで配布する。
さらに、「もったい菜漬け」キャンペーンを6月3日~16日に実施。期間中に、Xのミツカン公式アカウントをフォローし、同アカウントの投稿から同キャンペーン対象投稿を引用し、コメントに「#もったい菜漬け」と「カンタン酢で使い切りたい野菜名」を追加してポストすると、抽選で50人にクオ・カード ペイ(5000円分)をプレゼント。このほか、「もったい菜漬け」関連イベントなどを予定している。
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