札幌大谷大との連携事業「農村ツーリズム現地講座」開催 北海道2024年5月23日
北海道は6月1日、札幌大谷大学との連携事業に基づく「農村ツーリズム現地講座」を石狩市で開催する。
北海道は、農山漁村の豊かな自然や食、歴史・文化などの地域資源を活用し、農業や観光業など多様な主体が地域ぐるみで旅行客を受け入れる「農村ツーリズム」を「農たび・北海道」の愛称で推進している。
取組の一環として、道内の都市部で学ぶ学生が、農作業体験を通じて地域への理解を深めるために農村を訪問。その体験をもとに学生が制作するポスターを利用して、都市部に住む人々に農村ツーリズムの魅力を発信し、農村ツーリズムに取り組む人々にも、この交流を通じて活動の魅力を再発見してもらおうと、北海道農政部農村設計課の主催で「農村ツーリズム現地講座」を開催する。
6月1日に石狩市の農村地域で開催する同講座は、札幌大谷大学芸術学部26人(学生23人、担当教員3人)が参加。北海道と札幌大谷大学は、「農村ツーリズム」のロゴマークを連携して作成したことをきっかけに、農村ツーリズムを推進するため、「農村ツーリズム(農たび・北海道)連携事業」を実施している。問い合わせは、北海道農政部農村振興局農村設計課農村活性化係(電話)011-206-6490へ。
農村ツーリズム現地講座内容
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