「いしかり農業体験ツアー」農家の生の声を聞ける全4コース開催 北海道2024年7月3日
北海道石狩振興局は、令和6年度「いしかり農業体験ツアー」を実施。農業の現場を見て、農家の生の声を聞ける機会となる全4コースを7月から9月にかけて実施する。
同ツアーの令和5年度は農業研修生を多数受け入れているベテラン農家と新規就農した農家の生の声が聞けたと参加者からは好評で、体験ツアーをステップに、農業研修など一歩先へ進んだ人もいる。今年度は、全4コースの開催を予定しており、就農する姿をイメージしやすい内容となる。
◎令和6年度「いしかり農業体験ツアー」
<第1回>石狩市コース
ミニトマトで就農するなら石狩市。新規就農した若い農業者も多数。
日程:7月20日(土)8時~15時
行程:札幌駅北口発~石狩市内農場2か所~JAさっぽろ石狩八幡支店~JAさっぽろ地物市場とれのさと~札幌駅北口着
内容:ミニトマト収穫体験、就農相談会、直売所見学
ポイント:収穫体験では、農業研修生を多数受け入れているベテラン農家と石狩市で新規就農した農家の生の声を聞ける。就農相談では、石狩市地域担い手センターによる具体的な相談ができる。
<第2回>北広島市&恵庭市コース
道央農業振興公社による研修が充実。江別市、千歳市、恵庭市、北広島市の広い範囲で就農を目指せる。
日程:8月10日 8時~15時30分
行程:札幌駅北口発~北広島市農場~道央農業振興公社~恵庭農畜産物直売所かのな~札幌駅北口着
内容:農作業体験、就農相談会、直売所見学
ポイント:農作業体験では新規就農した農家の生の声を聞ける。道央農業振興公社では、農業研修生のトレーニング農場で作業を体験。また、就農コーディネーターによる就農相談会を実施。
<第3回>北広島市&恵庭市コース
道央農業振興公社による研修が充実。
江別市、千歳市、恵庭市、北広島市の広い範囲で就農を目指せる。
日程:9月7日 8時~15時30分
行程:札幌駅北口発~北広島市農場~道央農業振興公社~のっぽろ野菜直売所~札幌駅北口着
内容:農作業体験、就農相談会、直売所見学
ポイント:農作業体験では新規就農した農家の生の声を聞ける。道央農業振興公社では、農業研修生のトレーニング農場で作業を体験。また、就農コーディネーターによる就農相談会を実施。
<第4回>当別町コース
当別町は道内有数の花の産地。花き栽培に興味のある人におすすめ。
日程:9月28日
行程:札幌駅北口発~当別町農場~JA北いしかり~札幌駅北口着
内容:農作業体験(花き)、就農相談会、直売所見学
ポイント:はなのまち当別町。町ぐるみでのサポート体制が充実。花きで新規就農した話を聞ける。
問い合わせ先:北海道石狩振興局 産業振興部 農務課(電話)011-204-5845(平日8:45~12:00、13:00~17:30)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日
-
【役員人事】カインズ(4月21日付)2025年4月22日