全国トップクラス「うずら卵」産地・豊橋市で「うずらを愛そう。うずLOVE運動」始動2024年9月6日
全国トップクラスのうずら卵産地である愛知県豊橋市は、愛知県養鶏協会、JA豊橋、豊橋養鶉農業協同組合と連携して「うずLOVE 運動」を始動。うずら卵についてもっと知り、食べてもらえるよう、市内事業者などと協力して全国のうずら好きを増やす取り組みを始めた。
「うずら卵」が必ず入る名物の豊橋カレーうどん
うずら卵は、今年2月に九州で起きた給食事故を発端に、給食や小売店等で取り扱いが減少。うずら農家では需要に合わせて生産量を低減させるため、親鳥の飼育を減らす状況となっている。
こうした状況をふまえ、豊橋市はうずら卵についてもっと知り、食べてもらえるよう、市内事業者等と協力して全国のうずら好きを増やす「うずLOVE 運動」を開始。8月に豊橋市民球場で行われたプロ野球ウエスタン・リーグ公式戦の中日ドラゴンズ 対 オリックス・バファローズの試合では、両球団と来場者先着1000人にJA豊橋からうずら卵と、上記の「うず LOVE 運動」メッセージカードを配布した。
うずら卵は、にわとりの卵に比べて黄身の割合が1.2倍で味が濃厚。 また、うずら卵には良質なたんぱく質のほか、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養が豊富に含まれている。
豊橋市内のうどん・そば店では、ざるうどんやざるそばを注文すると、生のうずら卵と殻を割るための専用のはさみがついてくることが多く、名物の豊橋カレーうどんにはうずら卵が必ず入っている。また、プリン・サブレなどのお菓子やくんせいなどの加工品にもうずら卵が使われ、人気の豊橋土産となっている。
豊橋市はうずら卵の魅力や愛されている食べ方など今後、公式ホームページや公式キャラクター「うずラッキー」のInstagram、イベント等でうずら卵について発信していく。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日