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令和6でん粉年度 でん粉需要量0.4%増見込む 農水省2024年9月30日

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農林水産省は9月27日、令和6でん粉年度における需給見通しを作成した。

でん粉年度の需給予測.jpgでん粉年度とは、その年の10月1日から翌年9月30日までの期間。農水省は、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」に基づき、でん粉に関して適切な価格調整を図るため、年2回でん粉の需給見通しを作成している。

令和6でん粉年度の需要量は、近年の需給動向などを総合的に勘案し242万トン(対前年度比+0.4%、1万トン増)となった。

用途ごとの見込みは次のとおり。

▽糖化製品
糖化製品の需要量は、165万8000トン(対前年度比+0.3%、5000トン増)となった。

▽化工でん粉
化工でん粉の需要量は、23万4000トン(前年同)となった。

▽その他(製紙用、ビール用、片栗粉用など)
その他の用途の需要量は、52万8000トン(対前年度比+1.0%、5000トン増)となった。

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