10月、11月は「食から日本を考える。月間」国民運動「ニッポンフードシフト」を強化 農水省2024年10月2日
農林水産省は、10月、11月を「食から日本を考える。月間」とし、期間中に全国で開かれる「食」関連の体験やイベント情報をニッポンフードシフト公式WEBサイトで発信。消費者が「食」や「農」に触れ、考える機会を提供する。
農水省は、食と農を取り巻く課題を身近なものとして考えてもらうための国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を展開している。
日本は食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄くなっている。こうした状況から、消費者と生産者が一体となって国産の農林水産物を積極的に選択するなど、行動変容につなげていく必要がある。
農水省は、食に関するイベントが多い10月、11月を「食から日本を考える。月間」として、全国各地で行われるイベント情報を発信。ニッポンフードシフトの運動趣旨に賛同する推進パートナー企業等との連携を通じて、更なる国民の理解醸成・行動変容を推進する。
◎「食から日本を考える。月間」における主な取組
(1)「食」と「農」に関する消費者向け体験・イベント情報発信
10月1日から、ニッポンフードシフト公式WEBサイト内で、「食から日本を考える。月間」の期間中に開かれる、「食」関連の体験やイベント(マルシェやワークショップ等、消費者が参加できる体験・イベント等)情報を発信。
(2)「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京 2024」開催
日程:10月19日、20日11時~17時
場所:丸ビル1階マルキューブ(東京都千代田区丸の内2-4-1)、丸の内仲通り(丸ビル・三菱商事ビル・郵船ビル前1ブロック)
主催:農林水産省
(3)消費者へ農作物等の生産から消費までの裏側を発信
ニッポンフードシフトと連携しているサプライチェーンを担う関連事業者と、消費者に向けて農産物等の生産から消費までの裏側(トリビア等)をニッポンフードシフト及び当事業者のSNS等で発信。
(4)「食から日本を考える。月間」の活動結果の発信
「食から日本を考える。月間」に実施した活動について、ニッポンフードシフトの公式WEBサイトで掲載予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日