鳥インフルエンザ 宮城県で国内7例目2024年11月11日
農林水産省は11月10日、宮城県で今シーズン国内7例目となる高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。
農場は同県石巻市の肉用鶏農場で約12.4万羽を飼養している。同市内に疫学関連農場(疑似患畜が確認された農場と同じ管理者などが出入りしている農場)があり約4.8万羽を飼養している。
農林水産省は10日に鳥インフルエンザ防疫対策本部を持ち回りで開催し必要な防疫措置の実施など対応方針を決めた。
宮城県によると10日午前11時から殺処分を開始、13日に完了する見込みだという。
発生農場から半径3km以内の移動制限区域内には家きん農場はない。半径3kmから10km圏内の搬出制限区域内には5農場、計29万4900羽が飼養されている。
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