鳥インフルエンザ 旭川市で国内8例目2024年11月12日
農林水産省は11月12日、北海道旭川市で今シーズン国内8例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。
確認されたのは北海道旭川市の採卵鶏農場で約4.4万羽飼養している。
11日に死亡鶏が発生したとの通報を受けて道が簡易検査を行ったところA型インフルエンザ陽性を確認、12日未明に国の検査機関が遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認した。
農場から半径3km以内の移動制限区域内には2農場、計約4.3万羽が飼養されている。半径3km~10kmの搬出制限区域内には2農場、計約800羽が飼養されている。
農林水産省は12日に鳥インフルエンザ防疫対策本部を持ち回りで開催し、当該農場の採卵鶏の殺処分など防疫措置を決めた。
北海道では10月17日に厚真町の家きん農場で今シーズン国内1例目が確認されており、道内では2例目となる。
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