鳥インフルエンザ 愛媛県で今シーズン国内13例目を確認2024年12月10日
農林水産省は12月10日、愛媛県西条市で今シーズン国内13例目となる高病原性鳥インフルエンザが確認されたと発表した。
農場では採卵鶏約15万羽を飼養している。
9日に異常家きんの通報があり、立ち入り検査をしたところ、7棟の鶏舎のうち1鶏舎で7羽が固まって死亡、1羽が沈うつ状態と確認された。簡易検査の結果、陽性と確認され、その後の遺伝子検査で10日午前8時に農水省が疑似患畜と確認した。
関連農場が西条市(採卵鶏約8万6000羽飼養)と今治市(採卵鶏約20羽)にある。
発生農場から半径3km以内の移動制限区域には、採卵鶏が1農場(10万6000羽飼養)ある。
半径3kmから10km圏内の搬出制限区域には採卵鶏で6農場(計12万2500羽)、肉用鶏で3農場(計5万4540羽)、その他1農場(6280羽)ある。
愛媛県では同日午前8時30分頃に防疫作業者が農場に向かった。
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