鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
農林水産省は1月9日、愛知県常滑市の家きん農場で今シーズン国内22例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。
同県常滑市の採卵鶏農場で約12.9万羽を飼養していた。
10日には同市で23例目(採卵鶏約5.7万羽)、24例目(採卵鶏約12万羽)で疑似患畜が確認された。愛知県では1月2日に常滑市で1例目が確認されて以降、同市内で5例発生している。
発生農場から半径3km以内の移動制限区域には16農場あり約156万羽が飼養されている。また、半径3kmから10km以内の搬出制限区域には25農場あり、約141万羽が飼養されている。
農水省は昨年11月に高病原性鳥インフルエンザに対する防疫対策の徹底を図るため、緊急全国会議を開催した。そのなかで1月は発生の多いトップシーズンだという危機感を共有することや、通報遅れが地域のまん延につながるため、早期通報を徹底することを強調した。
また、地域で続発するような事例は、周辺の農場内外での徹底した消毒など地域ぐるみのまん延防止対策を推進することが重要だとしている。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米多収日本一 山口県のあぐりてらす阿知須 10a当たり863kg2025年3月3日
-
【特殊報】ナシ胴枯細菌病 県内で初めて発生を確認 島根県2025年3月3日
-
政府備蓄米売り渡し 入札 3月10日に実施 農水省2025年3月3日
-
新潟県の25年産米概算金「コシ2.3万円」 早期提示に歓迎の声 集荷競争、今年も激化か2025年3月3日
-
米の集荷数量 前年比23万t減に拡大 農水省2025年3月3日
-
米価高騰問題への視座【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月3日
-
【次期家畜改良目標】低コスト、スマート農業重視 酪農は長命連産、肉牛は短期肥育2025年3月3日
-
【改正畜安法の現状と課題】需給対策拡大が焦点 問われる「国主導」2025年3月3日
-
あなたたちは強い〝武器〟を持っている JA全国青年大会での「青年の主張」「青年組織活動実績発表」講評 審査委員長・小松泰信さん2025年3月3日
-
JA農業経営コンサルタント 15人を認証 全中2025年3月3日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年3月3日
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」とは 水稲育苗期にも効果 北興化学工業2025年3月3日
-
アミューズメント施設運営「ティスコ」株式を譲受 農林中金キャピタル2025年3月3日
-
「2025ローズポークおいしさまるごとキャンペーン」でプレゼント 茨城県銘柄豚振興会2025年3月3日
-
福岡ソフトバンクホークスとのオフィシャルスポンサー契約更新 デンカ2025年3月3日
-
ファーマーズ&キッズフェスタ2025 好天で多数の参加者 井関農機は農業機械体験2025年3月3日
-
【今川直人・農協の核心】産地化で役割が高まる農協の野菜取り扱い2025年3月3日
-
野菜がたっぷり食べられるカレー味「ケンミンカレー焼ビーフン」新発売2025年3月3日
-
第164回勉強会『海外市場での植物工場・施設園芸の展開』開催 植物工場研究会2025年3月3日
-
春の山梨の食材の魅力を伝えるマルシェ 5日から国分寺マルイで開催 雨風太陽2025年3月3日