農産物輸出額2月 前年比20%増 米は28%増2025年4月4日
農水省は4月2日、2月の農林水産物・食品の輸出額を公表した。
輸出額は1287億円で前年同月比で20.2%増、216億円増えた。
このうち米国向けは254億円で1位を占め、前年比で31.4%増、61億円増えた。
米国向けにはホタテ貝や緑茶、ぶり、錦鯉などの輸出額が増加した。
加工食品を除く農産物輸出額は368億1600億円だった。
品目別には畜産品が鶏肉、牛乳乳製品が減少し前年同月比5.0%減の102億4500万円、果樹・野菜は同7.4%増の53億9600万円、穀物等は同15.1%増の63億7500万円となった。
米は同28.7%増の8億3000万円、パックご飯は同39.2%増の1億4500万円と伸びた。
1月と2月を合わせた輸出額は2241億円で前年同月比15.8%増となっている。
米国向けを中心に農林水産物の輸出は好調だが、今後、米国の相互関税措置で大きな影響が懸念される。
重要な記事
最新の記事
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日
-
二重米価制で農政を刷新せよ【森島 賢・正義派の農政論】2025年4月28日
-
【農業協同組合研究会】5月31日に研究大会 新基本計画と今後の農政テーマに2025年4月28日
-
里山再生ビオトープ「クミカ レフュジア菊川」創設 クミアイ化学工業2025年4月28日
-
JA大阪南管内ブドウ圃場で農業資材「スキーポン」試験開始 アクプランタ2025年4月28日
-
「世界ミックスダブルスカーリング選手権」日本代表チームの食事をサポート JA全農2025年4月28日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」全国から出場計16チームが決定2025年4月28日
-
JAタウン イメージキャラクター「じぇー太」のクリアファイル新発売2025年4月28日
-
全農杯全日本卓球選手権大会栃木県予選会 副賞のとちぎ和牛など「ニッポンの食」で子どもたちを応援 JA全農とちぎ2025年4月28日
-
和紙の製造技術を応用した農業用マルチシート「和紙マルチ」販売開始 日本製紙パピリア2025年4月28日
-
国産ジビエ認証施設に宮城県「大崎市ジビエ食肉処理加工等施設」認証 農水省2025年4月28日
-
お茶を楽しむ「チャチャっとお茶生活キャンペーン」開始 農水省2025年4月28日
-
大規模植物工場でわさびの栽培技術開発を開始 海外市場向け生産体制構築へ NEXTAGE2025年4月28日
-
「農家が作る本格フルーツかき氷」 自家農園の完熟ブルーベリー使用の新メニュー アグリハニー2025年4月28日
-
地球環境保全へ 持続可能な生産と消費で負荷を低減「ネイチャーポジティブ宣言」発表 パルシステム2025年4月28日
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日