農政:緊急企画:許すな!日本農業を売り渡す屈辱交渉
TPPが最大限 文書で確認は「重い」-齋藤農相2018年9月28日
齋藤農相は9月28日の会見で日米が物品貿易協定(TAG)交渉開始で合意したことについて、日本が農産品でTPPを最大限の譲歩とすることが共同声明に盛り込まれたことに「文書で確認したことは大きい」と認識を示し、現場の不安を払しょくすることになるとの考えを示した。
齋藤農相はこの協定は前提として「両国がウィンウィンになるよう交渉を進めていく大前提がある」と指摘し、農産品については、過去の経済連携で約束した市場アクセスの譲許内容が最大限であることを尊重する、と明記したことを「首脳間で文書で確認したことは大きい。のちのち生きるのではないか」、「米国は契約社会。書いてあるものを重視する」と評価した。
そのうえで交渉方針は決まっていないものの、TPPが最大限という「枠をはめたことが大事でそのなかで毅然と交渉したい」と話したほか、TPPが譲歩の最大限であることについて、現場の不安の払しょくになるとの考えも示した。
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
姿かたちは美しく味はピカイチ 砂地のやわらかさがおいしさの秘密 JAあいち中央2025年4月2日
-
県産コシヒカリとわかめ使った「非常時持出米」 防災備蓄はもちろん、キャンプやピクニックにも JAみえきた2025年4月2日
-
霊峰・早池峰の恵みが熟成 ワイン「五月長根」は神秘の味わい JA全農いわて2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日
-
「JPFA植物工場国際シンポジウム」9月1、2日に開催 植物工場研究会2025年4月2日
-
耕作放棄地を解消する「えごまプロジェクト」の寄付開始 長野県南木曽町と「さとふる」2025年4月2日