農政:全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」
高橋光男 公明党 参議院議員【緊急特集 全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」】2021年9月7日
高橋光男 参議院議員
○高橋光男
○公明党
○参議院議員
○選挙区:兵庫県
○出身地:兵庫県宝塚市
【1】現在の政府のコロナ対策についての評価
(1)ワクチン接種の問題点と今後の課題
・全国での若い世代を含む希望者全員へのワクチン接種の早期実現
・異物混入ワクチンの代替品の確保と丁寧な情報提供
(2)医療体制の問題点と今後の課題
・入院しなくてもコロナ診療を受けることができる体制
・保健所への支援強化と自宅療養者に対する支援強化
(3)国民生活や経済活動の規制(「外出自粛」「営業自粛」「リモート作業」等)への補償
・事業者に寄り添った協力金等の迅速な対応と拡充
(4)検査体制の拡充について
・早期治療の為に迅速に結果を得られる検査体制
【2】今後のコロナ対策についての提案
・学校や保育園等で新型コロナウイルス感染者が発生した場合の休校の判断を速やかに行える体制
・子どもの感染等により仕事を休まざるを得ない保護者への支援
【3】コロナ禍で見えてきた日本の政治のあり方について思うことがありますか?
・国民の皆様の多様な声、特に若い声をいかに吸い上げ政治に反映させていくか、非接触が求められる中大変難しい課題ですが、まさに民主主義の真価が今問われていると感じます。この点、小職もオンライン等を活用した若者との対話の場(公明党青年委員会ユーストークミーティング)を実施したり、地元兵庫の若者生産者の方からお声を直接伺う機会を持ってきたりしてきました。そうしたお声を参院農林水産委員会の場で取り上げると共に、SNSを通じた発信などにも力を入れています。勿論、高齢化の課題にも真正面から向き合う必要があります。まだまだ微力ですが、日本の未来を支える皆様に寄り添い、少しでも希望ある社会を実現するために、これからも国政の場で全力を尽くしていく決意です。
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