農政:迫る食料危機 悲鳴をあげる生産者
夏季特集:迫る食料危機 農業資材高騰で悲鳴をあげる生産者~守ろう食料安保~2022年7月4日
今、農業の生産現場では、 コロナ禍で消費が減退し価格が低迷しているところへロシアのウクライナ侵攻、円安などによる生産資材の高騰、 異常気象などが追い討ちをかけ、今、まさに農業農村の存続をかけた正念場をむかえております。食料自給率が37%のわが国はもうそこまで食料危機が迫っております。
当会発行「農業協同組合新聞」 ホームページ「JAcom」では、苦闘している農業の生産現場の実態を詳しく取材、 報道することにより危機的で困難な状況下でありながらも、地域の方々と知恵を出し合い 団結して奮闘している全国各地の生産者にエールを送り励ましたいと、この特集を企画いたしました。
この特集が食料自給率向上、食料安全保障の一助になればと願っております。
(随時掲載していきます。)
1.悲鳴をあげる生産者
●【寄稿】北海道 時田則雄氏 (農業・歌人)
●【現地ルポ】「真綿で首絞められるよう」「年金で赤字補填」 岩手・となん地区を歩く
●【寄稿】出血続き危機直面 酪農経営に早急対応を 蔵王酪農センター冨士重夫理事長
●【現地ルポ】JAえちご上越の生産者は
●畜産農家支援のJA都城「価格補填追いつかない」 村田武・九州大学名誉教授
●【インタビュー】JA岩井・風見晴夫組合長
2.農業協同組合の役割は
●【インタビュー】JA全中 中家徹会長 & 農協協会 村上光雄会長
●【インタビュー】JA全農 野口栄理事長&作山巧 明治大学教授
【座談会】
JA常陸・秋山豊組合長
JA鹿児島きもつき・下小野田寛組合長
JA菊池・三角修組合長
<司会>大金義昭氏
3.守ろう食料安保
●【インタビュー】自民党国会議員&谷口信和氏(東京大学名誉教授)
●【インタビュー】立民党国会議員&谷口信和氏(東京大学名誉教授)
●【インタビュー】共産党国会議員&谷口信和氏(東京大学名誉教授)
●【寄稿】生活協同組合 コープデリ生活協同組合連合会理事長 土屋敏夫氏
4.食料危機がやってくる
●【寄稿】資源・食糧問題研究所 柴田明夫代表
●【寄稿】中金総研 平澤明彦部長
5.食料安全保障確立のために
●【寄稿】鈴木宣弘 東京大学教授
●【インタビュー】姜尚中 東京大学名誉教授
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(123) -改正食料・農業・農村基本法(9)-2024年12月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (40) 【防除学習帖】第279回2024年12月21日
-
農薬の正しい使い方(13)【今さら聞けない営農情報】第279回2024年12月21日
-
【2024年を振り返る】揺れた国の基 食と農を憂う(2)あってはならぬ 米騒動 JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年12月20日
-
【2025年本紙新年号】石破総理インタビュー 元日に掲載 「どうする? この国の進路」2024年12月20日
-
24年産米 11月相対取引価格 60kg2万3961円 前年同月比+57%2024年12月20日
-
鳥インフルエンザ 鹿児島県で今シーズン国内15例目2024年12月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「稼ぐ力」の本当の意味 「もうける」は後の方2024年12月20日
-
(415)年齢差の認識【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月20日
-
11月の消費者物価指数 生鮮食品の高騰続く2024年12月20日
-
鳥インフル 英サフォーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月20日
-
カレーパン販売個数でギネス世界記録に挑戦 協同組合ネット北海道2024年12月20日
-
【農協時論】農協の責務―組合員の声拾う事業運営をぜひ 元JA富里市常務理事 仲野隆三氏2024年12月20日
-
農林中金がバローホールディングスとポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結2024年12月20日
-
「全農みんなの子ども料理教室」目黒区で開催 JA全農2024年12月20日
-
国際協同組合年目前 生協コラボInstagramキャンペーン開始 パルシステム神奈川2024年12月20日
-
「防災・災害に関する全国都道府県別意識調査2024」こくみん共済 coop〈全労済〉2024年12月20日
-
もったいないから生まれた「本鶏だし」発売から7か月で販売数2万8000パック突破 エスビー食品2024年12月20日
-
800m離れた場所の温度がわかる 中継機能搭載「ワイヤレス温度計」発売 シンワ測定2024年12月20日
-
「キユーピーパスタソース総選挙」1位は「あえるパスタソース たらこ」2024年12月20日