農政：今こそ 食料自給「国消 国産」 いかそう 人と大地
【食と農への思い 校長先生100人に聞きました】兵庫県 伊丹市立天神川小学校2022年10月20日
【食と農への思いと農業者へのメッセージ】
伊丹市立天神川小学校 津田康子校長
＜Q＞学校では農業と地域の農産物の大切さをどう教えていますか？ その特徴や狙いなどもお願いします。
ここ2年はできませんでしたが、地域の田を借りて、田植え、稲刈り、脱穀体験を5年生が行いました。収穫したお米でご指導くださった農家のご夫婦をおにぎりパーティーに招待したり、ポン菓子を業者に作ってもらったりしました。実体験することで学習への意欲や理解も深まりました。
＜Q＞これからの日本の農業についてご意見があればお聞かせください。
様々な技術の進歩が大変進み、大きく進化しています。若者の力をうまく生かした持続可能な農業に期待するとともに、教育のなかにも農業に関する学習をしっかりと位置づけたいです。
＜Q＞現場の農業者へのメッセージをお願いします。
"自然相手のことやからな"とお世話になった農家の方によく叱られました。教頭時代には半日田んぼの中で田植えをする子どもたちの補助をしました。（実は人生で初でした）大変なお仕事です。おいしい農作物を生産して下さっている方々へ感謝します！
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