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農政:今こそ 食料自給「国消 国産」 いかそう 人と大地

【食と農への思い 校長先生100人に聞きました】東京都 練馬区小竹小学校2022年11月3日

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【食と農への思いと農業者へのメッセージ】
練馬区小竹小学校 佐藤正文校長

<Q>学校では農業と地域の農産物の大切さをどう教えていますか? その特徴や狙いなどもお願いします。

【各学年の学習内容から】
第1学年
生活科
「きれいにさいたね わたしのはな」5月~3月(朝顔 チューリップ栽培)
「とうもろこしの皮むき」6月~7月

道徳
「ねりまばたけのキャベツさん」1月(伝統文化の尊重、国や郷土を愛する態度の育成)※1

第2学年
生活科
「野菜づくりの名人」5月~10月(トマト、なす、ピーマンなど)
「枝豆のさや取り」

第3学年
総合的な学習の時間「練馬区のことをもっとよく知ろう」1月~3月
道徳「練馬大根」12月(伝統文化の尊重、国や郷土を愛する態度の育成)
社会科「まちの人々の仕事 農業の仕事を調べよう」外部人材 農家の方※2
社会科見学 12月「区内めぐり」(市場・畑・甘藍の碑など)

第4学年
社会科「2 健康なくらし」「4 まちの発展につとめた人 玉川兄弟」「5 わたしたちの東京都」
理科「季節と生物」(ヘチマ ゴーヤの生育)

第5学年
社会科「2 未来を支える食糧生産 米づくりのさかんな地域 これからの食糧生産」
総合的な学習の時間「稲・菊を育てよう」※3

第6学年
総合的な学習の時間「働くことについて考えよう」
道徳「昔味噌を守る」(真理の探求)※1
道徳「働く」ってどういうこと?(勤労・公共の精神)

※1 練馬区道徳教育資料
※2 「練馬区農業者と連携した教育活動」練馬区都市農業科 事業調整担当係
※3 バケツ稲の学習と大菊(管物と厚物)の栽培活動

【学校給食への地場産農産物の使用について】
・練馬産きゃべつ(毎年11月)
・練馬大根(12月に「練馬大根引っこ抜き競技大会」で引き抜かれた練馬大根を使用した給食を練馬区内全校で実施)
・練馬産小麦粉(チーズベーコンスコーン)
・練馬産小松菜・柚・ブロッコリー等々

<Q>これからの日本の農業についてご意見があればお聞かせください。

日本は農業、林業、水産業、畜産業を中心とした取り組みを前向きに推進できる国だと思います。
一次産業で働くことに、生きがいを持って、ゆとりある生活ができる社会を築いていくことが、これからの日本の生き方であると感じます。生きていくためには、食べるものが必要なのです。
【JAcom特集】にも掲載されている内容、「食料自給率が先進国で最低基準の38%」「輸入依存からの脱却」については、まさにこれから本腰を入れて、取り組まなければならないことです。「10月16日国消国産の日」をかかげ、全国的に今後の農業について考えていくことは素晴らしいと思います。

<Q>現場の農業者へのメッセージをお願いします。

子供たちは、学校給食で「この野菜は練馬で収穫したものだよ。」と伝えると、興味を示し、食欲も高まります。地産地消により、鮮度の良い野菜を提供してくださっていることに感謝です。
詳しいことはまだ勉強不足ですが、東京都練馬区で力を入れている「都市農業」の取り組みは、これからの農業の在り方を示していると思います。
農業に従事されている方々の創意工夫により、私たちが農産物を消費するだけではなく、農産物にかかわる体験を通して、自然の持つすばらしさを学ばせていただくことができます。
自然環境に大きな影響を受けるだけに、ご苦労が多いとは思いますが、私たちが生きていくうえで必要な産業なので、これからも健康には気を付けてがんばってほしいです。

農業の大切さ どう伝える

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