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農政:今こそ 食料自給「国消 国産」 いかそう 人と大地

【食と農への思い 校長先生100人に聞きました】神奈川県 相模原市立中野小学校2022年11月10日

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【食と農への思い 校長先生100人に聞きました】神奈川県 相模原市立中野小学校

【食と農への思いと農業者へのメッセージ】
相模原市立中野小学校 淺倉勲校長

<Q>学校では農業と地域の農産物の大切さをどう教えていますか? その特徴や狙いなどもお願いします。

総合的な学習の時間を中心に、社会科、理科、生活科と関連付けてねらいを設定して学びを行っている。
2年:1人が1本の野菜苗を育て、実るまでの変化を見ながら自分の関わりをふり返る。
3年:在来の「津久井大豆」を育て、地域協力者の指導により味噌づくりを体験する。
5年:校内に簡易水田で稲作体験を行い、日本の農業の学びを生かし、理解を深める。

<Q>これからの日本の農業についてご意見があればお聞かせください。

業界の工夫により、地方が生産し都市が消費するという構造が変化しているように思います。
「食べることは生きること」という言葉のように自分が食べるものが生産されている過程や携わる人について知る機会を全ての人が経験すること、その継続が必要です。

<Q>現場の農業者へのメッセージをお願いします。

気候の変動が激しくなり、これまでの生産方法では乗り越えられない危機が多くなっていると思います。
国民の命を支える産業の担い手として今後も誇りを持って取り組んでいただきたいと思います。
学校は子供たちにそれを伝えていきます。

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