人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
FMCセンターPC:ベネビア®OD
JA全中中央SP

【アグリビジネスインタビュー】環境と農業の両立後押し バイオと化学で食の安心追求 三井化学クロップ&ライフソリューション 垣元剛社長(2)2024年6月17日

一覧へ

【アグリビジネスインタビュー】環境と農業の両立後押し バイオと化学で食の安心追求 三井化学クロップ&ライフソリューション 垣元剛社長(1)

【アグリビジネスインタビュー】環境と農業の両立後押し バイオと化学で食の安心追求 三井化学クロップ&ライフソリューション 垣元剛社長(1)から

JAと連携 生活豊かに

三井化学クロップ&ライフソリューション 垣元剛社長三井化学クロップ&ライフソリューション 垣元剛社長

――改めて事業展開の基本的な考えと重点事項を聞かせてください。

当社は、研究開発を基盤に変化をリードし、サステナブルな食と生活に貢献するグローバルソリューションプロバイダーを目指したいと考えています。

もちろん日本の農業にいかに貢献するかは重要な責務であると考えています。当社は日本の農業の様々な場面に貢献できる農薬製品による農業への貢献とともに、スマート農業についても、マーケティング本部で新事業として検討しており、近い将来、花開けるように準備を進めています。

農薬に関する法制は毎年厳しくなっています。日本も欧州も米国も同じで、サステナブルな農薬とは何かを考えていく必要があると思います。

幸い、Meiji Seikaファルマの農薬事業との統合により得た競争力のあるバイオ技術を基盤として、技術をさらに強化し、バイオ由来の製品の開発を加速する方針も打ち出しています。今後当社は、高い安全性や低環境影響負荷を重視した化学農薬の開発とバイオソリューションの両輪でグリーン・トランスフォーメーションを図ってまいります。

"生活の質"改善に貢献

また、ライフソリューション事業では生活環境の改善を目指します。国内ではシロアリ防除分野や木材保存、畜産分野への貢献に取り組み、海外ではベクターコントロール分野でマラリアをはじめとした伝染病予防に事業領域を広げております。

当社は旧Meiji Seikaファルマの農薬事業との統合を機に2023年に社名を三井化学クロップ&ライフソリューションに変更しました。クロップソリューション事業では「食の安全と安定生産」、ライフソリューション事業では「生活環境の改善」に貢献することで、社会貢献をはたすことが、当社の使命だと思っています。

――改めてJAグループに期待することを聞かせてください。

当社はJAグループに農薬事業で長年にわたり大きくお取引いただいており、共同開発にも取り組んでいます。JAグループは農家に根づいて事業活動を行っているグループであり、当社も協調しながらどう農家に貢献できるか一緒に考えることができればいいと考えています。

また、当社はシロアリ防除事業などの周辺分野でもJAグループにはお世話になっていることに加えて、「三井化学」グループ全体で考えたときには、肥料、不織布や鮮度保持フィルムなど、いろいろな材料やサービスで協業している大事なお客様でもあります。

引き続き、密に連携し情報交換しながら日本の農業に貢献できればと思っています。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る